弊社の「エンジェルウォーター 」は株式会社テクノマックスのハセッパー水生成装置を使い生成をしております。
6畳相当の部屋で換気を行わず、噴量4L 時間と猛烈な量(床が濡れるくらい) 有効塩素濃度50ppm で開始30 分後で0.01 ppm の実測値です。
弊社の噴霧器(約30畳用)は、最大噴霧量は350 ml / 時間なので 0.001 ppm 程度と推察されます。
「労働衛生安全法の作業環境評価基準0.5ppm 」 や 「 日本産業衛生学会の勧告値0.5ppm 」 ・ 「 アメリカ合衆国産業衛生専門官会議等の数値0.1ppm 」 より格段に小さな数字になっております。(2020年4月現在)
参考 日本の基準 塩素濃度
水道水0.1 ppm 0.4 ppm(2020年4月現在)
プール0.4 ppm 1.0 ppm(2020年4月現在)
WHO の基準塩素濃度水道水 5ppm 以下とされています。(2020.06.22)
次亜塩素酸水エンジェルウォーターが噴霧されるとミスト状になり、空気中に菌など有機物と接触しないと含有した次亜塩素酸(HClO)が分解され、塩素ガス(Cl2)が発生します。
HClO → H2O + O2 + Cl2
しかし、塩素ガス( Cl2 )は非常に水に溶けこみやすく、噴霧された水粒子に溶けこむので、室内には塩素ガスで充満されることなく、人体が危険にさらされることはありません。
噴霧溶液のpHと塩素発生濃度(実測値)
有効塩素濃度 30分後 60分後
pH5.89 500ppm 0.10ppm 0.12ppm(0.36%)*
pH5.82 200ppm 0.02ppm 0.07ppm(0.53%)*
pH5.95 100ppm 0.01ppm以下* 0.01ppm(0.53%)*
pH5.82 50ppm 0.01ppm以下* 0.01ppm以下*
* ( )内:20立方メートルの部屋で4L中の次亜塩素酸が全て塩素ガスとなった場合を100%とした場合の塩素ガス発生比率(%)です。
実験条件:室内容積:20立方メートル(約6畳に相当)(噴霧中は換気を行わない)、 噴量:4L/時間(床が濡れてモップでふき取りが必要な程度。)
【塩素ガスの許容濃度】 塩素ガスの許容濃度
・日本産業衛生学会 勧告値 0.5ppmまたは、1.5mg / m3 (2019年5月)
ACGIH (America Conference of Governmental Industrial) (アメリカ合衆国産業衛生専門官会議 )(2018年5月)
TLV-TWA (時間荷重平均) : 0.1ppm
TLV-STEL(短 時間暴露限界) : 0.4ppm
(時間荷重平均とは1日8時間労働で、1週40時間の正規の平均労働時間中において1時間あたりの荷重平均濃度で、塩素の場合0.1ppm以下であること)
弊社の次亜塩素酸水ではないですが参考にして下さい
次亜塩素酸水溶液普及促進会議による次亜塩素酸水溶液の効能 ・ 空間噴霧の効果と安全性
三宅真名:動物実験と環境,11,41~47(2003)よりラットへの噴霧吸入試験により、吸入の安全性が確認されています