空間噴霧の必要性

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新時代の次亜塩素酸水噴霧による空間除菌

近年集団感染のニュースが毎年恒例行事のようにニュースに流れるなか、多くの人が出入りする公共施設・病院・室内では現在どのような対策がされているのでしょうか?

具体的に実践されているものが「マスク」「うがい」「手洗い」一人一人が取組む対策などが挙げられます。

しかし、そういった対策が取られているなか感染ニュースがなくなる事がありません。個人で出来る対策に限界がきているのが現在の状況です。
だからこそ、一人一人の点での予防ではなく、空間という面からの除菌アプローチが出来る空間噴霧が重要になってくるのです。

最近の家では高気密高断熱の住宅が多くなっています。そんな中、家の誰かがインフルエンザやノロウィルスになり、高気密な中空気が循環し家中がウィルスハウスになってしまうのではないでしょうか?

だからこそ、空間での除菌対策がこれから必要になっていくと私は考えております。

しかし、漂白剤やアルコールを空間に噴霧することはできないのです。

そこで開発されたのが人体と同じメカニズムを用いて除菌消臭する安全な次亜塩素酸水エンジェルウォーター(ハセッパー水)です。

エンジェルウォーターはウイルス、におい等に化学反応し安全な水に原子的に変化をするため噴霧することができクリーンルームを作り出すことが出来ます。

エンジェルウォーターは専用超音波霧化器(次亜塩素酸水対応)を使い空間の除菌・消臭・加湿を行います。
これは、超音波振動によって細かく粉砕し、3~5ミクロンぐらいのミストにすることにより、粒子が細かく広がります。

また、過去に水道水を利用しレジオネラ菌の拡散事件があったため安心して加湿ができる方法が求められてきました。エンジェルウォーターであれば、使用する水そのものが除菌成分を持っているのでレジオネラ菌の様な水中を好む菌が繁殖することもなく安心して使うことができます。
噴霧すれば濡れることもなく加湿と同時に感染予防になります。



エアコンの特性と湿度

初めに、多くの人が知っていると思いますが、エアコンを使用していると空気が動いているので換気をしているように感じてしまいますが、エアコンは室内の空気を循環しているだけで、質愛の空気と外気の入替を行っていないことから、エアコン使用時においても換気は必要となってきます。

エアコンを長時間つけっぱなしで丸一日過ごしたとき肌が乾燥したり喉ががガラガラになってしまったことはないでしょうか?
それは、室内の温度変化による空気中の水分量が低下しているのが原因かもしれません。
空気中にはもともと水分が含まれており、私たちはそれを湿度という値で目にしています。
空気中の温度が変化することにより、目には見えない飽和水蒸気量(空気中に含含むことが出来る水の量)が変わってきます。
この原理が起こることにより、エアコン使用時(夏冬場問わず)には湿度が低下してしまいます。
湿度がさがることにより、上記載の噴霧の必要性でご紹介せて頂い図の様にウイルスが好む環境を作り上げてしまいます。
また、エアコンの空気循環システムにより感染症の人が部屋の中にいた場合、エアコンを使うことによりウイルスが好む環境整えると共に空気の流れに乗せてウイルスをばらまいている可能性も考えられます。

成人一人の呼吸量は一回500CC(約ペットボルト一本)の量と言われています。
一分間に16回ぐらい呼吸をするとして毎分8Lの空気を吸っていて1時間で480L・24時間11,520L吸っています。

1日に11,520 L、ドラム缶57.6本の空気を吸っていることになります。

365日行う行動であるため少しでも、室内の湿度を保つと同時にウイルス除菌ができる次亜塩素酸水溶液による空間噴霧による安全な空気を吸って頂きたいです。

500㏄×16回/分=8000㏄⇒8L/分
8L/分×60=480L/時間
480L/時間×24時間=11,520L/日

超音波霧化による次亜塩素酸水液性の変化

「液体を微細粒子化すると、 水溶液の全表面積が著しく増加し、気夜接触面積がきわめて大きくなるため、蒸発、拡散、 溶解などの物質移動の反応速度が促進される。
次亜塩素酸水溶液の霧化噴霧の場合、 FAC成分の飛散とCO₂の溶解が促進されるため、 pHとFAC 濃度が大きく変化する。 FAC の変化量は、次亜塩素酸水溶液の初期設定値と霧化·噴霧条件、 移動距離や時間に大きく影響される。筆者らの研究ではpHを6および10に調整した塩素酸水溶液の超音波霧化(f:2.4MHz ;2~3ml/minx0.01~0.05m'/min)において、FACの消失率は pH6 で25~95%、pH10 で 10~90%と幅広く変化するFAC 濃度の消失に関しては、FAC成分の安定性の序列(OCI>HOCI) に従い、電気的に中性な HOCI が微細粒子から飛散しやすいのに対して、 0CFは微細粒子中に比較的安定に存在する傾向がある。また、pH の変動は、pH6で-1.5~+1:0 unit、 pH 10 で一0.5~-3.0 unit の範囲にある。pH は、微細粒子への CO,の溶解と酸としての次亜塩素酸の消失によって決まると考えられる。
水溶液の微細粒子は、あくまで形態が異なる「液体」 である。したがって、次亜塩素酸水溶液夜の殺菌効果はFAC濃度と pH、すなわち非解離型次亜塩素酸(HOCI)濃度に依存することに変わりはない。」

日本語文献 単行本
福崎智司 2012年3月9日『次亜塩素酸の科学 基礎と応用 』米田出版
p94~95より引用

上記の内容の様に遊離有効塩素が現場環境により多く失活してしまうことが考えられるので超音波噴霧器よる霧化においては次亜塩素酸濃度の変化を予想し適用現場に応じた最適化が必要と考えられる

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